「甘い!」と笑顔がこぼれるメロンを作りたい。昭和村のメロン農家、はやしふぁーむの挑戦
このページをご覧いただき、ありがとうございます。
群馬県昭和村で、メロンを育てている「昭和村はやしふぁーむ」の林です。
私たちは、最高糖度20度をこえる、国内流通量1%未満の幻のメロンを含む4種類を育て、日本で初めて、通販で食べ比べていただける群馬県の農家です。
このページでは、なぜ昭和村はやしふぁーむのメロンが、とびきり甘く、美味しく育つのか……私たちの3つの挑戦をご紹介します。
昭和村はやしふぁーむのメロンが
とびきり甘くて美味しくなる3つの理由
1.“一本一果“ 育てるのは、一本の木にたった一つ。栄養をたっぷり注ぎ込んだメロンをお届けします
私たちは甘くて美味しいメロンを育てるために、「一本一果」にこだわります。
一本一果(いっぽんいっか)とは、一本の木にならせる果実を、「たった一つ」までと決めること。
メロンは放っておくと、どんどん受粉して、一本の木に、たくさんの果実をつけます。
農家さんによっては、スーパーなどにたくさん出すために、一本の木に複数のメロンをならせる方も多いのが現実です。
その方が、たくさんのメロンを出荷できるのは間違いありませんし、それが悪いわけではありません。
ですが、はやしふぁーむは、大切な方への思いを伝える農産物として、メロンを育てています。
ですから、栄養をしっかり集中させるために、一本の木にならせる果実は、一つまでと決めています。
これによって、ぎゅぎゅっと栄養が集中して、甘くて大きな、美味しいメロンに育つんです。
2.一つの実に栄養が集中することだけを追求! 余分な芽は残らずすべて摘み取っていきます
メロンには、太陽の光を浴びせることがとても大切です。
ですから私たちのメロンハウスは、メロンの葉っぱが重ならず、しっかりと太陽の光を浴びて、生き生きと呼吸できるように、立体的な栽培を行っています。
光がしっかりと当たるので、メロンの木から、どんどん芽が出てきます。
実はこの「芽」が困りもの。
余分な芽(わきめといいます)は、栄養を吸い取ってしまい、メロンの果実に栄養を渡してくれないんです。
ですから私たちは、余分な芽が伸びてきたタイミングで、しっかり摘み取っていきます。
この作業は、とっても時間や手間がかかります。
メロンが収穫できるようになるまでに、一本の木でも、3回は摘み取りを行うため、ものすごく大変。
ときには朝から晩までやっていることも……。
でも、私たちは一つの実に栄養を集中することを、ひたすら追求します。
余分な芽を取ると、メロンハウスの風通しも、さらによくなります。
メロンも快適に、のびのび大きく成長できるんですよ。
当園のメロンが、一般的なメロンに比べて、1.5倍~2倍のサイズになるのは、ここに力を入れているからだと思います。
3.農産物はどれも大切なわが子です! まだ雪も残る昭和村で、お布団をかけてメロンを育てます
メロンの種まきは4月に始まります。
昭和村は、4月は平均気温が10~15度ほどで、雪が降ったり、霜が出たりすることもあるほど寒いんです。
メロンは寒さにはとっても弱い農産物。
できるだけ元気に芽を出し、大きく成長させてあげたいので、ビニールハウスの中に、あえて小さいトンネルを作って、そこにお布団をかぶせるように、さらにビニールをかけるようにしています。
ビニールハウスの中で、さらにビニールをかけるので、たいへん手間がかかりますが、手間を惜しまず、メロンに優しく声をかけるように育てます。
(実際に「寒くない?」と声をかけながら育てています(笑))
時間も手間も、すべては、
あなたやあなたの大切な方の笑顔のため。
人と人の幸せな「ご縁」をつなぐ、とびきりのメロンを、あなたや、あなたの大切な方へお届けいたします。

私たちの育てた美味しいメロンが、あなたや、あなたの大切な方の、幸せな時間作りのお手伝いになれば、とても嬉しく思います。
ぜひご感想をお聞かせください。
昭和村はやしふぁーむ
林 まみ